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マリオが1983年に登場したゲーム一覧。
映画「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」も大ヒット中だが、そのマリオは、1981年の誕生から、2023年まででなんと42年も経っている。あまりマリオがどんなゲームに出演していて、どんな画像なのか見る機会もないので、登場年ごとにまとめていきたいと思う。 今回は1983年のゲームを紹介する。
1981年や1982年はこちらにまとめてあるので、まだ見てない人は見てほしい。
もう一つ注目してほしいのが、マリオのファッションだ。
昔は赤いオーバーオールに青いインナーを着ているが、最近のマリオはこれが逆で、赤いインナーに青いオーバーオール姿なのだ。いつからマリオはファッションを変えたのか?そんなところも順を追って実際のゲーム画像を見ながら確認していきたいと思う。
1983年に発売されたマリオのゲームは、なんと16もある。
1番目のマリオゲームは1983年3月7日発売のゲーム&ウォッチ MULTI SCREEN版ドンキーコング2。
1982年に登場したゲーム&ウォッチ MULTI SCREEN版ドンキーコングの続編だ。 もちろん、そこでもマリオは登場する。単色なので服の色はわからないが、だいぶ落ち着いた印象のマリオだ。内容はドンキーコングJr同様にマリオがドンキーコングを捕らえている悪役だ。
2番目のマリオゲームは1983年3月14日発売のゲーム&ウォッチ MULTI SCREEN版マリオブラザーズ。
今度は、マリオだけじゃなくルイージも登場。マリオとルイージの初めての冠タイトルでもある。
左右の画面に別れて流れてくる荷物をそれぞれが下から上のコンベアへ移す仕事をする。
ゲームウォッチなので、画面は単色だ。マリオのカラーではなかったり、ヒゲの形が見えないためか、帽子がトレードマークの若き頃のマリオに見えなくもない。
3番目のマリオゲームは1983年4月28日発売のゲーム&ウォッチ TABLE TOP版ドンキーコングJr.。
中に鏡があり、自然光を反射して省電力を実現し、固定カラーの画面が見れるテーブルの上に置いて遊ぶゲーム&ウォッチ。内容はドンキーコングJr.だが、マリオに色がついている。
4番目のマリオゲームは1983年4月28日発売のゲーム&ウォッチTABLE TOP版のマリオズ・セメントファクトリー。
同時に発売された、テーブルトップ版のマリオ冠タイトルの新作。色はお馴染みの色ではないが、髭や鼻、帽子、表情などはマリオそのものだ。
5番目のマリオゲームは1983年6月16日発売のゲーム&ウォッチNEW WIDE版のマリオズ・セメントファクトリー。
テーブルトップ版の後にすぐ移植されたNEW WIDE版。ゲーム上は、ヒゲがなくて若く見えるマリオだ。
ゲーム内容は、テーブルトップ版と同じ。
6番目のマリオゲームは1983年7月14日発売のアーケード版マリオブラザーズ。
いよいよ本格的なマリオとルイージのゲームがアーケードで登場。土管から出てくる亀などを下から叩いて蹴っ飛ばすアクションゲーム、二人同時に遊べる。
マリオの服がついに現代版と同じ赤いインナーになり、青いオーバーオールへ!しかし、なぜか帽子が青色!惜しい!
7番目のマリオゲームは1983年7月15日発売のファミコン版ドンキーコング。
ファミコン版ドンキーコングのマリオは、インナーが青色で赤いオーバーオールのレトロスタイルだ。8番目のマリオゲームは1983年7月15日発売のファミコン版ドンキーコングJR。
ファミコン版でもマリオは悪役で登場。9番目のマリオゲームは1983年9月9日発売のファミコン版マリオブラザーズ。
そして‥ついに!赤いインナーに青いオーバーオール、そして赤い帽子のマリオ!
そう、現代マリオのファッションになったのは、このファミコン版マリオブラザーズからなのだ。
3番目のマリオゲームは1983年10月7日発売のゲーム&ウォッチ PANORAMA SCREEN版ドンキーコングJr.。
ゲーム&ウォッチ TABLE TOP版ドンキーコングJr.とゲーム内容もマリオも同じ。鏡に映った画面が見えるゲーム機を手で持って遊べるようになった。 さらに折りたためるので、コンパクト。
次に登場したのは1983年11月10日から発売されたゲーム&ウォッチ PANORAMA SCREEN版のマリオズ・ボンアウェイ。
マリオが左で爆弾を受け取って、爆弾に着火しないように火花を避けながら、右側にいる仲間に爆弾を届けるゲーム。危険な状況もあってかマリオの表情が厳しい。
14番目のマリオゲームは1983年12月12日発売のドンキーコングJR.の算数遊び。
基本のゲームはドンキーコングJr.だが、算数が学べる内容のステージも用意されている。ここでもマリオは、ドンキーコングを捕らえる悪役として登場だ。
次は1983年に発売されたComodore64版ドンキーコング。
この時期、海外では、パソコンでもドンキーコングが移植され、マリオが登場。現在と違い、ゲームが始めるまでのロード時間が長い。
次は1983年に発売されたインテリビジョン版ドンキーコングJr.。
色も別人のように見えるマリオが悪役の海外で発売されたドンキーコングJr.帽子とヒゲと鼻で何とかマリオかもしれない姿。
次は1983年に発売されたコレコビジョン版ドンキーコングJr.。
これも海外のゲーム機だが、マリオが本当に悪役っぽくなって、ちょっと強そう!次に登場したのは1983年に発売されたAtari2600版「マリオブラザーズ」。
海外のアタリ社のゲーム機で登場したマリオ。ギャグ漫画に登場しそうな鼻が引っ張られたようなユーモアあふれる顔のマリオだが、操作するとちゃんとアクションできる。
見た目に関係なく基本がよくできているマリオブラザーズはやっぱり面白い。
次に登場したのは1983年に発売されたAtari5200版「マリオブラザーズ」。
こちらも海外のアタリ社のゲーム機で登場したマリオブラザーズ。今度のマリオは小顔に!?見た目は置いておいて、ゲームはちゃんとマリオブラザーズ。
1981年にドンキーコングから誕生したマリオは2023年で42年も経った。
誕生からマリオは完成度が高く、ほとんどが今と変わっていないがファッションだけが変わっていた。そして、ついに1983年9月9日発売のマリオブラザーズで現代のファッションへと変わったことを確認。
原点のルーツは、やっぱり初代マリオブラザーズにあったのだ。しかし、偉大なマリオ伝説はこれでは終わらない、いや、まだ始まったばかりだ。
次回は、そろそろ最近の人気作やマリオの名脇役が増えてくる1984年のマリオゲームに眠る新たな謎に迫る。
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