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【マリオの歴史】1984年編〜ファミコン版テニスからドンキーコングホッケーなど全画像

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マリオの歴史1983

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番号目次
-はじめに
1ファミコン版テニス
2ファミコン版ピンボール
3ファミコン版ファミリーベーシック
4ゲーム&ウォッチ PANORAMA SCREENドンキーコングサーカス
5アーケード版VS.テニス
6アーケード版VS.ピンボール
7アーケード版VS.レッキングクルー
8マイクロVS.システム版ドンキーコングホッケー
9パソコン版マリオブラザーズスペシャル
10パソコン版パンチボールマリオブラザーズ
11BBC Micro版DONKEY KONG JUNIOR
-まとめ

マリオが1984年に登場したゲーム一覧。

マリオの年表1984 今回は1984年にマリオが登場したゲームを紹介する。
1984年に発売されたマリオのゲームは全部で11ある。
この時代は、パソコンなどが登場し、同じゲームが違う機種などで移植されたりしたものも含めるともっと多くなるが、そういうダブりをはぶくと11である。

最初のマリオゲームは1984年2月2日発売のファミコン版テニス。

ファミコン版テニス FC版テニスで、マリオが登場する箇所は、審判としてコートの横に座っているところ。
ボールがアウトかインかを判定したり、サーブの順番を教えたりする。
マリオは、このゲームで初めて審判役を務めたが、その後も他のスポーツゲームで審判をすることになる。
その後、1985年にパソコン版、1986年にディスクシステム版が発売された。 また、Nintendo64のどうぶつの森で遊べたり、WiiやWiiUのバーチャルコンソールでも遊べた。
スイッチでも、Nintendo Switch Onlineに加入すると遊べるファミリーコンピューターにあるテニスでも遊ぶことができる。


次のマリオゲームは1984年1月14日発売のファミコン版ピンボール。

ファミコン版ピンボール マリオが登場する箇所は、下画面の特定の穴にボールが入ると行けるボーナスステージ。
マリオは、床を持ってレディを救出する役目を担っている。
マリオは、このゲームで初めてピンボールゲームに出演したが、その後も他のピンボールゲームに登場することになる。
その後、Nintendo64のどうぶつの森のファミコンで遊べたり、WiiやWiiUのバーチャルコンソールでも遊べた。
スイッチでも、Nintendo Switch Onlineに加入すると遊べるファミリーコンピューターにあるピンボールでも遊ぶことができる。
ちなみに、1983年にゲーム&ウォッチ版が発売されているが、こちらにはマリオは登場しない。

次のマリオゲームは1984年6月21日発売のファミコン版ファミリーベーシック。

ファミコン版ファミリーベーシック ファミコン版ファミリーベーシックは、BASIC言語を使って自分でゲームを作ることができる周辺機器。
カセットとキーボードのセットで販売されていた。
そのゲーム内のメッセージボードで文字を入力するとマリオが登場する。

次のマリオゲームは1984年9月6日発売のゲーム&ウォッチ PANORAMA SCREEN版ドンキーコングサーカス。

ゲーム&ウォッチ PANORAMA SCREEN版ドンキーコングサーカス このPANORAMA SCREEN版は、カラー液晶とメロディ音が搭載されているのが特徴で、ゲームの画面は、鏡に映った液晶が見えるようになっており、パノラマのように広く美しい画像を楽しめた。

また、本体は折りたためるので、持ち運びや収納に便利で当時の最新技術を駆使して作られた革新的なゲーム機だった。
ゲームの内容は、ドンキーコングがサーカスの芸人になって、火をさけ、パイナップルが落ちないように上へ投げるゲーム。
操作は左右のボタンでドンキーコングを動かす。ゲームが進むと、火やパイナップルの数が増えて難しくなる。
火に当たったり、パイナップルを落とすとマリオに笑われる。3回以上ミスするとゲームオーバー。

次のマリオゲームは1984年に稼働していたアーケード版VS.テニス。

アーケード版VS.テニス アーケード版テニスは、ファミコン版テニスの後に出たもの。
4人までプレイ可能で、対人対戦プレイも可能だった。
マリオが登場するのは、審判としてで、本作では白い帽子に黒地の服を着ている。
ファミコン版と同じく、サーブやフォールトなどの判定を行っている。
このアーケード版はスイッチのアーケードアーカイブスでも発売されている。

次のマリオゲームは1984年に稼働していたアーケード版VS.ピンボール。

アーケード版VS.ピンボール ファミリーコンピュータ用ゲームのピンボールのアレンジ移植版で、ピンボールゲームとしては珍しく、ゲーム中に音楽が流れる。 このゲームでは、上下2画面に分かれたピンボール台で、ボールを操作してスコアを稼ぐ。
ボールの位置によって画面は切り替わり、上画面ではスロットマシンやトランプなどの仕掛けがあり、下画面ではボーナスステージに入ることができる。 ボーナスステージでは、マリオとレディ(ポリーン)が登場し、ブロックくずし風にボールを弾いてレディを救出する。

次のマリオゲームは1984年に稼働していたアーケード版VS.レッキングクルー。

アーケード版VS.レッキングクルー アーケード版レッキングクルーは、1984年8月に任天堂が発売したアクションパズルゲームで、マリオとルイージがビルの解体屋となって壁やハシゴを壊すという内容。
2人までプレイ可能で、対人対戦プレイも可能。
マリオが登場するのは、1プレイヤーの場合は操作キャラクターとして、2プレイヤーの場合は、もう一方の操作キャラクターとしてルイージが登場。
マリオとルイージは同じ赤い服装で、マリオは濃い赤色で肌がだいだい色、ルイージはピンク色で肌が色白という違いがある。
このアーケード版はスイッチのアーケードアーカイブスでも発売されている。

次のマリオゲームは1984年11月13日発売のマイクロVS.システム版ドンキーコングホッケー。

ゲーム&ウォッチ MULTI SCREEN版ドンキーコング2 マイクロVS.システムとは、2人で対戦できるのが特徴の携帯ゲーム機。
ゲームの内容は、ドンキーコングとマリオがホッケーで勝負するもの。
操作は左右のボタンでキャラクターを動かし、上のボタンでシュート。
ボールを相手のゴールに入れると1点になり、先に10点取った方が勝ち。
フィールドにいる審判が妨害したり、クレイジースポットという障害物もあり、ボールの軌道を変えたりする。

次のマリオゲームは1984年発売のBBC Micro版DONKEY KONG JUNIOR。

BBC Micro版DONKEY KONG JUNIOR BBC Micro版DONKEY KONG JUNIORは、パソコン用ゲーム。
アーケードゲームのドンキーコングJR.の移植版だが、グラフィックやサウンドが大きく異なる。
このゲームでは、ドンキーコングJRを操作して、マリオによって檻に閉じ込められたドンキーコングを助けに行く。
ドンキーコングJRはジャンプやツルを上り下りするアクションができ、途中で出現する果物を取ると、敵にぶつけて倒すこともできる。
このゲームは、4つのステージがあり、各ステージは一画面固定で、ドンキーコングの檻にたどり着くとクリアになる。
ステージの途中にはマリオが敵を送り込んできたり、鞭を振り回したりする。
4つ目のステージでは、鍵を押し上げてドンキーコングの檻を開ける必要がある。

次のマリオゲームは1984年発売のパソコン版マリオブラザーズスペシャル。

PC版マリオブラザーズスペシャル マリオブラザーズスペシャルとは、1984年にハドソンが発売したパソコン用のゲームソフト。
オリジナルのマリオブラザーズとは違って、動く床やジャンプすると跳ねるバネの台やベルトコンベアで流れる床、上下する台など新しいギミックでステージが構成されている。
また、コインはドルマークに変更されている。
FM-7やPC-8800シリーズなど多くのパソコンで発売された。

次のマリオゲームは1984年発売のパソコン版パンチボールマリオブラザーズ。

PC版パンチボールマリオブラザーズ ハドソンが発売した玉を使って敵をやっつけるパソコン用のゲーム。
アーケードゲームのマリオブラザーズのライセンスを得て作られたゲームで、内容はハドソンオリジナル。
敵を倒すには、赤い玉を投げてひっくり返し、蹴り飛ばすという方法を使う。
赤い玉は1つしか持っていないので、投げたら必ず拾わないといけない。
FM-7やPC-8800シリーズなど多くのパソコンで発売された。

脇役も目立った1984年のマリオゲーム。

マリオの年表1984 審判という脇役から始まり、解体工事に悪役やホッケー選手まで実に多彩な役柄をこなしていたマリオ。

次回は、ついにあの有名なマリオの代表作も登場する1985年のマリオゲームに迫る。

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著作者情報

イラレブックイメージ

イラレブック/1977年生まれ、大阪府出身。2019年8月から自作のAdobe Illustrator製の画像で野菜から最新ゲームまで様々な情報の発信を開始。 野菜や果物から映画やゲームまで、さまざまなトピックをカバーしている。
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