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番号 | 目次 |
---|---|
- | はじめに |
1 | ①ゲーム&ウォッチ版ドンキーコング |
2 | ②アーケード版ドンキーコングJr |
3 | ③コレコビジョン版ドンキーコング |
4 | ④ゲーム&ウォッチ版ドンキーコングJR |
5 | ⑤インテリビジョン版ドンキーコング |
6 | ⑥Atari2600版ドンキーコング |
7 | ⑦Atari2600版ドンキーコングJR |
8 | まとめ |
マリオが1982年に登場したゲームは7つ。
マリオは、1981年の誕生から、2023年まででなんと42年も経っている。あまりマリオがどんなゲームに出演していて、どんな画像なのか見る機会もないので、登場年ごとにまとめていきたいと思う。 今回は1982年のゲームを紹介する。
1982年に発売されたマリオのゲームは、筆者が知る限り7つ。
1982年に発売された日本で1番目のマリオゲームは1982年6月3日発売のゲーム&ウォッチ MULTI SCREEN版のドンキーコング。
たぶん、これはマリオだと筆者は思っている。ゲーム&ウォッチなので、画面が単色で、マリオのカラーではないが、トレードマークである帽子のおかげでギリギリマリオに見えなくもない。
この当時から2画面で遊べる斬新なゲーム&ウォッチだが、何より記念すべきはゲーム機で初めて「十字キー」を採用したのが、このドンキーコングだということだ。(十字キーについて詳しく知りたい場合はこちらの記事へ)
ちなみにゲーム&ウォッチとは、ファミコンが登場する前の1980年代に任天堂が発売した携帯型のゲーム機。
液晶画面に単色のキャラクターが表示され、ボタンで操作するシンプルなゲームが楽しめる。
ゲーム&ウォッチは、時計やアラームの機能も備えていたので、おもちゃだけでなく実用的な道具としても使われた。
ゲーム&ウォッチ MULTI SCREEN版の「ドンキーコング」は、アーケード版「ドンキーコング」の移植版として作られた。
マリオは、左右に動く十字キーと、ジャンプするボタンで操作。ドンキーコングは、樽や火の玉を投げてきたり、足場を傾けたりしてマリオの邪魔をする。
マリオは、これらの攻撃をかわしながら、はしごや動くプラットフォームを使って上に登っていき、最上段にあるレバーを倒すと、ドンキーコングが落ちて囚われていた美女が救出される。
ちなみに当時の価格は6,000円だった。
2番目に登場したのは1982年6月30日から稼働していたアーケード版「ドンキーコングJR.」
これは1981年に発売したアーケード版「ドンキーコング」の続編だ。もちろん、これも大ヒットした。なんと、今度はマリオが悪役で登場する!
前作でドンキーコングを捕らえたマリオがドンキーコングを檻の中に入れている。そのため、ドンキーコングの息子Jr.が立ち上がり、今度は逆にマリオから父親奪還を狙うというゲームだ。
ドンキーコングJrは、上下左右に動くレバーと、ジャンプするボタンで操作する。
左図の2点がステージ1で、右側の図がステージ2だ。今回もシンプルに下から上まで上がればクリアだが、なかなか手強い。
ドンキーコングJrの特徴は、ツルを使って移動すること。
ツルは一本だけだと遅く、二本だと速く上り下りできるし、ツルからツルへ飛ぶこともできる。
マリオは、スナップジョーという機械ワニやニットピッカーという鳥などの敵を送り込んでくる。
ドンキーコングJrは、これらの敵を避けながら、果物を使って攻撃したり、鍵を持っていったりする。やっぱりファミコン版とも似ているが縦長画面で見た目が少し違う。
特にステージ3はアーケード限定ステージとなっている。
ここでもまだマリオは青いインナーに赤いオーバーオールを着ている。
今回紹介したアーケード版ドンキーコングJrもニンテンドースイッチで「アーケードアーカイブス ドンキーコングJr」が発売されている。 今でもダウンロード版が838円(税込)で手軽に遊べる。
任天堂公式ページはこちら
3番目に登場したのは1982年10月26日から発売されたゲーム&ウォッチ NEW WIDE版「ドンキーコングJR.」。
今度のマリオは、単色でもヒゲがついて、よりマリオらしくなっている。やっぱりマリオはドンキーコングを閉じ込めている悪役で登場する。
ドンキーコングJrが左から鍵をとって、ドンキーコングの所まで行って鍵を解除して檻からドンキーコングを救出するゲーム。
NEW WIDE版のゲーム&ウォッチは、画面が横長になっている新しいタイプなのが特徴。ちなみに価格は4,800円だった。
1982年3月3日から発売されたインテリビジョン版ドンキーコング。
ここからは、海外のタイトルも紹介する。実は海外を含めると1982年で一番最初にマリオが登場したタイトルだ。
単色すぎて、マリオは帽子と鼻ぐらいしかわからないし、ドンキーコングも大きな影のように見えるが、ゲームをするとちゃんとドンキーコングとして遊べる。
次に登場したのは1982年8月から発売されたコレコビジョン版「ドンキーコング」
ColecoVision(コレコビジョン)とは何だ?という人は多いかもしれないが、まだファミコンが登場する前にあった海外のゲーム機だ。任天堂に正式に許可を得て制作され、アメリカの会社コレコが発売した。
当時は、これでもグラフィックが綺麗だった方なのだが、マリオがやられた時にくるくる回るアニメーションなどはなかったりする。
あと操作がキーパッドというのも時代を感じるが、ガラケーで遊ぶ感覚に近いだろう。
1982年から発売されたAtari2600版ドンキーコング。
こちらも海外のゲーム機 Atari2600で発売されたマリオのタイトル。ほぼ色が単色なのと、マリオのお腹が出ているのが特徴的。
もはや転がってるくタルはレンコンのようだが、操作感は見た目に反して意外と良い。
1982年から発売されたAtari2600版ドンキーコングJR。
同じく海外のゲーム機 Atari2600で発売されたマリオのタイトル。こちらで悪役になってもマリオのお腹が出ているのが特徴的。
ドンキーコングもJRも、もはや何者かわからないが、マリオは何とかマリオらしく帽子と鼻とヒゲがわかる。
なんと1982年には悪役としても登場していたマリオ。
その活躍の場は1982年からゲーム&ウォッチまでに及び、アーケードでも悪役マリオとして再登場した。1981年にドンキーコングから誕生したマリオは2023年で42年も経つが、誕生からマリオは完成度が高く、ほとんどが今と変わっていない。 しかし、ファッションだけが変わっている(オーバーオールの色が赤青反転した)。
一体いつから服の色が変わったのか?1982年の段階でもまだ変わった様子ない。
次回は、さらに数が爆発的に増えてくる1983年のマリオが登場するゲームに迫る。
そしてついに!マリオの服に変化が‥!?
おまけ)
ドンキーコングJR. アーケード版 ステージ3
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