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牧場ではたらく彼らはカモとネギ。
「鴨ネギ=弱いヤツの代名詞」という常識をくつがえすため、強くなる修行を続けている最中だ。※鴨ネギの前回のストーリーを読みたい方は「牛乳」の記事へ!
ヨーグルト美味しいなあ~
ヨーグルトは骨や筋肉の材料にもなるから、体が丈夫になるわよ。
えっホントですか!?もっと詳しく教えてください!
腸の味方の代表、ヨーグルト。
一口にヨーグルトと言っても、ギリシャヨーグルトにカスピ海ヨーグルト、植物由来の大豆ヨーグルトなどなど…ヨーグルトの種類はたくさんある。たくさんあるからこそ「それぞれの味や効果はどう違うの?」「どれを選んだらいいか分からない…」と混乱することもあるだろう。
そうそう。ヨーグルトっていっぱい種類があるよねえ。
全部同じ乳酸菌と牛乳で作るんじゃないのかな?
ひと口に乳酸菌とか、ヨーグルト菌と言われている菌は実はたくさんの種類が存在している。
そしてどの菌を使うか、どんな方法で発酵させるかなどで、味も硬さも粘り気も違う、様々なバリエーションのヨーグルトが誕生するのだ。どれも腸内環境を整えるのに役立つのは共通しているものの、それぞれの効果は少しずつ違うのである。
ええっ!?じゃあどれを食べればいいんだろう…
味と栄養を調べれば、自分へのおすすめが分かるのかな?
そうよ。それぞれ自分に合ったヨーグルトを見つけるのは大事なの。
今回はヨーグルトの種類とそれぞれの味、効果、乳酸菌の秘密を解明していこう。
案内役はヨーグルトの原料を提供してくれる牛さんと、牛さんの牧場に居候中のカモとネギだ。読み終わる頃にはヨーグルトが体に与える効果がばっちり頭に入って、自分に合ったヨーグルトを見つけられるようになっているだろう。
まずは「ヨーグルトとはなにか」を知っていきましょうか。
はい!
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---|---|
ヨーグルトとは | |
詳細 | |
乳酸菌?ヨーグルト菌? | |
歴史 | |
栄養 | |
食べ方 | |
大豆ヨーグルト | |
ヨーグルト3種徹底比較 | |
今日のいい言葉 | |
まちがい探し |
ヨーグルトとは
動物、または植物の乳に、乳酸菌を入れて発酵させた食べ物
動物なら牛乳、水牛乳、ヤギ乳。植物なら豆乳、ライスミルク(米乳)、それにアーモンドミルクなどだ。一番よく見かけるのは牛乳のヨーグルト、次に豆乳ヨーグルトがポピュラーだろう。
筆者は、この二年ほど便秘に悩まされることがなくなった
毎朝、ヨーグルトを 食後のデザートにしているからだ。ヨーグルトに、蜂蜜をつけて、 良くまぜて食べている。
ヨーグルトを食べるようになってからは、 とても心地よい朝をむかえられるようになった。
さらにヨーグルトは、 世界五大健康食品の一つでもある。
今回は、そのヨーグルトに関することを紹介したい。
へえ~。植物のミルクからでも作れるんだねえ。
そうよ。ミルクを乳酸菌で発酵させれば、なんでもヨーグルトになるの。
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詳細
動物、または植物の乳に、乳酸菌を加えて発酵させた食べ物だ
普通にヨーグルトというと、 一般的には牛乳で作ったものを指す。しかし他にもヤギ、ヒツジ、水牛、 それに豆乳で作ったヨーグルトもある。 乳酸菌発酵させればとにかくヨーグルトなのだ。 では乳酸菌とは何か。
乳酸菌は乳に含まれた糖分を材料にして、 乳酸をつくる菌の総称だ。 なんと400種類以上も存在していて、 それぞれ少しずつ効果が違っている。 最も有名なものはビフィズス菌。 最近ではガゼイ菌というのも、 よく商品パッケージに書いてあるのを見かける。 とにかくたくさんある乳酸菌ではあるが、 どれも善玉菌であることに違いはない。
乳酸菌て400種類以上もあるのか!
ええ。それぞれ効果も少しずつ違うの。
でも、どれも腸内で善玉菌を増やしてくれるのは変わらないわ。
腸内で増えて悪玉菌を減らしてくれるので、あまり難しく考えずに好きな味のヨーグルトを食べよう
とはいえやっぱり、それぞれの違いは気になるよな。
うん。だって400種類以上あるなら、効果だって違う筈だもんねえ。
それじゃ、ヨーグルトに使う菌について、もう少し詳しく見ていきましょう。
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乳酸菌?ヨーグルト菌?
ヨーグルト菌=乳酸菌ではない。
ヨーグルト菌は「ヨーグルトを作るときに使える菌」の総称、乳酸菌は「糖分を分解して乳酸を作り出す善玉菌」の総称である。乳酸菌は乳製品じゃないの?
大豆ヨーグルトにも入っている乳酸菌
「乳」とついているのでまぎらわしいが、 乳酸菌は乳製品ではない。糖分を分解して乳酸をつくり出す善玉菌だ。 なので大豆100%の大豆ヨーグルトなら、 乳製品アレルギーの人も心配なく食べられる。 心配な人は原材料を確認しよう。
◆ヨーグルトの代表的な乳酸菌
ブルガリア菌
ヨーグルトづくりに利用される代表的な乳酸菌。
胃酸に対してあまり強くないため、腸にたどりつく頃には死んでしまうことが多いが、たとえ命がなくとも、他の善玉菌のエサになることで腸内の善玉菌が増えるのに役立ってくれる。エサがないと生きた菌たちも増えることができないので、他の善玉菌を活性化させるのに必要な存在なのだ。
サーモフィラス菌(サーモフィルス菌)
ブルガリア菌と並ぶ、ヨーグルトづくりの代表的な乳酸菌。
熱には強いが胃酸には強くなく、腸にたどり着く前に命を落としがち。しかし、死んでも他の善玉菌のエサになって腸内に善玉菌を増やす役割を担ってくれる他、サーモフィラス菌はヨーグルト内に水分を保つ働きがあるため、水分不足に悩む人におすすめだ。
アシドフィルス菌
丈夫な菌で、熱にも胃酸にも負けずに生き残り、生きたまま腸へたどり着ける乳酸菌。
胃腸以外に人間の口の中にも存在していて、口臭予防にも役立ってくれる。また、腸内で乳酸をつくることで悪玉菌が増えにくい環境を整えてくれる。
ガゼリ菌
本当の名前は「ラクトバチルス・ガゼリ菌」。
とても強くて生きたまま腸に届いてくれるタイプの乳酸機で、おまけに腸内で生き抜く力も強いため、長く腸内にとどまって一大勢力を築き上げる。そのため、継続して腸内の健康を保ちたい人には絶対に必要な乳酸菌だ。
胃酸に強いだけでなく悪い細菌にも強いので、体内の免疫機能をアップさせてインフルエンザウイルスなどから守ってくれる効果もある。
ラブレ菌
本当の名前は「ラクトバチルス・ブレビス・サブスピーシス・コアギュランス菌」。
とても強くて、生きたまま腸へたどり着くタイプの乳酸菌。そして粘り成分が含まれているため、体内の水分量を高める効果もある。そのため、水分が足りなくて便秘をしやすいタイプの人や、乾燥肌に悩む人に特におすすめの乳酸菌だ。
似た効果でもちょっとずつ違うんだね。
体の中や便に水分を増やしたいか、免疫力を高めて病気から身を守りたいかで選ぶといいわ。
…あれ?ところで牛さん、ビフィズス菌は代表的な乳酸菌じゃないんですか?
うふふ。ビフィズス菌はね、乳酸菌とは別の菌なのよ。
えっ!
◆ビフィズス菌
乳酸菌とビフィズス菌は、形が違う別の菌だ。
乳酸菌は球体または細長い棒状で、どちらも一本のまっすぐな形の菌だが、ビフィズス菌はふたまたに分かれたY字型をしている。そして乳酸菌が腸内で乳酸をつくる働きがあるが、ビフィズス菌は乳酸の他に酢酸という物質もつくるという違いがある。 酢酸は悪い菌を殺す効果(殺菌効果)が強いので、大腸菌やO157などの食中毒を引き起こす菌をやっつけてくれるのだ。
てっきりビフィズス菌も乳酸菌の一種だと思ってました!
元はそうだったのだけど、研究が進んだことで別種の菌とみなされるようになったのよ。
でも、乳酸菌もビフィズス菌も、善玉菌であるのは変わらないわ。
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歴史
様々な説がささやかれているが、最も古いのは1万2千年前…
つまり紀元前1万年前説だ。その頃には既にヤギや羊が飼育されていて、 しぼられたミルクが自然発酵して ヨーグルトができていた可能性が高いからだ。
ヨーグルトに限らず、 納豆やチーズなど発酵食品全般は、 大体は保存技術が発達していない時代に、 うっかり腐らせてしまった時にできた、 という説が濃厚なのが理由だ。
動物からミルクを採って食用にしていたなら、 当然ヨーグルトもできていただろう、 そう考えるのも自然だろう。
始まった場所はユーラシア大陸の南西辺り。
チグリス・ユーフラテス川が流れる、 今でいうヨーロッパの下側辺りだ。
なお牛を飼育し始めたのは、 ヤギや羊より2000年遅い1万年前、 紀元前8000年頃だとされている。
なので人類初めてのヨーグルトは、 牛乳ヨーグルトではなかったと考えられている。
どうして羊やヤギが先だったんですか?
牛は羊やヤギより体が大きくて力が強かったから、昔は飼育に向いていなかったの。
特に羊は、おとなしくて体が小さく、群れで移動するから遊牧にも向いていたしね。
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栄養
ヨーグルトのカロリーは100gで約62kcal
ヨーグルトだけだと 思ったよりも低カロリーだ。ここに砂糖やフルーツ、 シリアルなどが入った商品は その分のカロリーが上乗せされる。
筆者のおすすめは ドライアプリコットをちぎって 上にトッピングする食べ方だ。
甘酸っぱさと歯ごたえが 満足感を増してくれるし、 ヨーグルトの乳酸菌と ドライアプリコットの食物繊維で、 便秘解消効果がさらにUP! そしてヨーグルトのビタミンBと、 ドライアプリコットのβカロテンで、 美肌効果もさらにUPだ! なお飲むヨーグルトと食べるヨーグルトで、 栄養や効果に差はない。
気分によって好きな方を摂ろう。
栄養素 | イメージ | 説明 |
---|---|---|
カルシウム | 骨をつくつたり、興奮をおさえてくれる。 | |
ビタミンB2 | 皮膚、髪、爪の細胞を生き返らせてくれる。 | |
炭水化物 | ブドウ糖からグリコーゲンになり筋肉などに移動してから体のエネルギーになる。 | |
タンパク質 | 血液や筋肉をつくってくれる三大栄養素の一つ。 | |
脂肪 | エネルギーになる三大栄養素の一つ。 食べ物の中にあるものは「脂質」と呼ぶ。 |
乳酸菌以外に、カルシウムやタンパク質も豊富なんだよ。
だから骨や体が丈夫になるんですね!
そうよ。それに発酵食品だから栄養を体に吸収しやすいの。
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食べ方
善玉菌である乳酸菌
たくさん増えて悪い事はない。せっかくなのでより乳酸菌が増えやすい、 そんな食べ合わせをしたいものだ。
乳酸菌が増えるのをサポートしてくれるもの…。
体に良い種類の オリゴ糖(ラクトスクロースなど)、 それに食物繊維だ。
どちらも乳酸菌のエサになって、 乳酸菌が増える助けになってくれる。
なのでヨーグルトを食べるときは、 野菜やドライフルーツ。
それにナッツなど、 食物繊維の多い食べ物を一緒に食べる。
または砂糖の代わりに 市販のオリゴ糖シロップをかけて食べると、 ヨーグルトの効果がさらにアップする。
ドライフルーツもナッツも美味しそうだなあ!
今日はクランベリーを入れてみましょうか。
やったー!
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大豆ヨーグルト
牛乳ではなく大豆で作られたヨーグルト
見た目、味、食感、どれをとっても 普通のヨーグルトとほとんど変わらず、 乳製品アレルギーの人でも食べられる。作り方は、薄皮をむいた茹で大豆を、 細かく粉砕して乳酸菌を加えるだけ。 大豆をまるごと使えば大豆ヨーグルト。
大豆をしぼって豆乳とおからに分けてから乳酸菌を加えた場合は豆乳ヨーグルトになる
牛乳のヨーグルトと栄養の違いはといえば、 一番大きいのは大豆イソフラボンと、 レシチンという脂質が入っていることだ。大豆イソフラボンとは
大豆に多く含まれるポリフェノール
体内にコラーゲンを増やして、 肌に潤いやハリを与えてくれる。レシチンとは
大豆に含まれる脂肪分
悪玉コレステロールが増えるのを防ぐ他、 神経伝達物質を作るのを助けるため、 認知症の防止や記憶力UPに役立つ。最近物忘れしやすい…とか、 たくさんの情報を扱う仕事の人は、 大豆ヨーグルトを食べるといいだろう。
どこで買えるの?
普通にスーパーやコンビニで買える
最近は日本国内でも国際化が進み、 菜食主義者や動物性食品を摂らない人など、 様々な食生活を送る人が増えてきた。それにアレルギー表示も細かくなり、 色々な事情に対応した商品展開が、 全国のお店で当たり前になってきている。
10年ほど前まで扱うお店は少数だったのが、 今では当たり前の定番商品になっているのだ。
豆は植物なのに乳酸菌で発酵するってやっぱり不思議だなあ。
乳酸菌というのは糖分を分解する菌の一種だから、糖分を持っていれば植物にも動物にも作用するのよ。
乳化剤とは?
ついでに「乳化剤」というのも水と油のような混ざりにくい物質同士を混ぜ合わせる力のある成分の事なので、乳製品というわけではない
大豆に含まれるレシチンだって、 乳化剤の一種だったりする。↑目次へ戻る
ヨーグルト3種徹底比較
ときおりブームになることもある○○ヨーグルト
その中でも市販もされている有名3種類を紹介したい。市販のヨーグルト3種比較
項目 | ケフィアヨーグルト | カスピ海ヨーグルト | ギリシャヨーグルト |
---|---|---|---|
硬さ | 硬い | やわらかい | 硬い |
酸味 | 強い | 弱い | やや強い |
粘り | 弱い | 強い | 強い |
販売元 | タカナシ乳業 | フジッコ | 多数 |
原材料 | 牛乳 | 生乳 | 各製品による |
ケフィアヨーグルトとは
英語で書くとKEFFIR
ロシア語で書くと「Кефир」乳酸菌と酵母菌で発酵させたヨーグルトで、 ロシアのコーカサス地方で伝統的に作られている。 酵母菌が使われているのが大きな特徴だ。 別名はケフィール。 ロシアでは乳酸菌飲料として楽しむ場合が多いという。 酵母はパン生地を発酵させてふくらませたり、 ビールと作るときにも利用される菌で、 糖分をアルコールと炭酸ガスに分解するはたらきがある。 その炭酸ガスの働きで、容器が膨らんだり、 すっぱい味が強めに仕上がるのだ。 なお乳酸菌も複数種類を使用している。 乳酸桿菌(にゅうさんかんきん)という、 棒みたいに細長くて縦につながった乳酸菌。 (桿は道具として使う棒の意味なのだ) 乳酸球菌(にゅうさんきゅうきん)という、 丸い球みたいな形をした乳酸菌。 それに酢酸菌という、乳酸菌とは別の菌も入っている。 タカナシ乳業から販売されているヨーグルトも その特徴通りになかなかに酸っぱい。 そしてスプーンですくった際に形を保つくらい硬めで、 オリーブオイルを混ぜるとダマになって固まる。 しっかりした食感と酸味が好きな人におすすめだ。
ケフィアってロシア語だったのか!
それに乳酸菌以外に酵母菌も使っているって面白いね。たしかに酸っぱめかも。
酵母菌には体の免疫力を高める効果があるのよ。
カスピ海ヨーグルトとは
ケフィアと同じくロシアのコーカサス地方出身の、カスピ海乳酸菌(クレモリス菌FC株)を使用した株式会社フジッコ独自開発のヨーグルト
家森幸男さんという医学博士が日本へ持ち帰り、 研究と培養を繰り返して作り上げた特別な菌だ。カスピ海ヨーグルトの乳酸菌と作り方は、 特許第3878953号として2006年11月10日に フジッコ株式会社で特許が取得されている。 この菌の特徴は胃酸に強くて生きて腸へ届くこと。 そしてものすごいねばりけを発生させることだ。 このねばりがすごい。 まるでトルコアイスのように…。 またはつきたてのおもちのようにのびる。 食べるとちょっとモチモチしている。 そして酸味は少なくさっぱりしていて食べやすい。 クセがないヨーグルトを求める人におすすめだ。 スプーンですくうとトローっと流れる柔らかさで、 そしてとにかく、よく伸びる。 スプーンを持ち上げるとどこまでも伸びる。 オリーブオイルともよく馴染み、すぐ混ざる。 大変に使いやすいので、個人的に一押しだ。 なお、乳酸菌は死んでいても効果があると言われるが、 腸内で生きている事でも特別な力を発揮する。 腸内で乳酸と酢酸をせっせと作り始めて、 善玉菌の生きやすい、酸性に整えてくれるのだ。 逆にアルカリ性になると悪玉菌が生きやすくなるので、 生きた菌が乳酸と酢酸という酸性の物質を作ることは 他の善玉菌たちにとってもありがたいことなのである。
他の会社からも販売されたけど、フジッコのカスピ海ヨーグルトはねばりが違うの。
うわっホントにおもちみたいに伸びる!ヨーグルトなのに面白いなあ。
ねばるのはクレモリス菌FC株の特徴よ。
この菌はビフィズス菌を増やしたりして腸内環境を整える効果もとても高いわ。
ギリシャヨーグルトとは
ギリシャ出身の乳酸菌を使用したヨーグルトで、アテネ農業大学乳製品研究所で認可された、サーモフィラス菌(ACA-DC0029)を使用している
このサーモフィラス菌はブルガリア菌と並ぶ、 世界の2大乳酸菌と言えるだろう。この菌が使用されていればギリシャヨーグルトなので、 多くの会社から様々な商品が発売されている。 サーモフィラス菌は免疫力を高めたり、 腸内が荒れないためのバリア機能が強いと言われている、 まるで盾役のような防御力の高い乳酸菌だ。 食中毒などの病気予防によさそうである。 筆者は「日本ギリシャヨーグルト株式会社」という ギリシャヨーグルト専門会社のものを食べてみた。 硬く、そして粘り気があるので、 とてもずっしりとした食感がとても特徴的だ。 食べ応えでいえばナンバーワンである。
サーモフィラス菌とブルガリア菌は、ヨーグルト作りの2大乳酸菌よ。
サーモフィラス菌にはどんな効果があるんですか?
腸内の悪い物質を外へ運ぶ力が強いのよ。腸のお掃除やさんね。
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今日のいい言葉
愛は完璧など必要としていない。
トーマス・ムーア
オレたちまだまだ未熟だけど、牛さんのお手伝いがんばります。
いつも稽古をつけてくれてありがとうございます。
その気持ちだけで充分よ。ありがとうね。
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4コマ漫画
成長
1つの場所に腰を落ち着けて鍛えるのもいいもんだねえ。
そうだな。ここでしばらく基礎体力を身に着けよう。
でも、お別れのときがきたら寂しくなりそうだね……
……そうだな。
〜チョコレートへつづく〜
登場キャラクター紹介
イメージ | 名前 | 紹介 |
---|---|---|
鴨 | 強くなることを目標にしているマガモ。 親友のネギのために「鴨ネギ=弱いヤツの代名詞」というイメージを変えるのが目的。 | |
ネギ | 友だち思いの長ネギ。 強くなりたいと願う親友、鴨の決意に賛同し、共に旅立つ。 | |
牛さん | 鴨とネギが旅先で出会ったホルスタイン。 牧場の手伝いをしてくれることを条件に、鴨とネギに相撲の稽古をつけている。 |
マンガ関連リンク
間違い探しクイズ
毎日やれば、集中力と記憶力の向上が期待できる!
昨日の4コマ漫画のイラストの間違いを探そう!
7つ全部みつけられるかな?