【ジェームス・キャメロン監督好きが選ぶベスト3】ターミネーターなど全9作も紹介

ターミネーター2イメージ

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目次
はじめにはじめに
エイリアン2映画アイコンエイリアン2

(1986年8月30日公開)

ターミネーター2映画アイコンターミネーター2

(1991年8月24日公開)

タイタニック映画アイコンタイタニック

(1997年12月20日公開)

アバター映画アイコンアバター

(2009年12月23日公開)

まとめまとめ
ジェームスキャメロン魅力イメージ
ジェームズキャメロン監督作品の魅力。
ジェームズ・キャメロンはカナダ出身の映画監督、脚本家、映画プロデューサー、探検家でもある。

彼は『ターミネーター』シリーズ、『エイリアン2』、『アビス』、『トゥルーライズ』、『タイタニック』、『アバター』シリーズなどのヒット作で知られている。 作品はSFやアクションが多く、CGI技術や3D映像を駆使したスペクタクルな映像が特徴。 彼の最新作は『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』で、これは2009年に公開されて世界興行収入歴代1位となった『アバター』の続編で、神秘の星パンドラで暮らすジェイクとネイティリの物語を描いている。 最初に私のベスト3を挙げておくと、「ターミネーター2」「タイタニック」「アバター」の順である。ジェームズ・キャメロン監督の長編やアミューズメント作品含む9本を紹介したい。

ターミネーター

★★★★☆=強くおすすめしたい名作 ターミネーターイメージ
『ターミネーター』は、1984年に公開されたアメリカのSFアクション映画である。

2029年から過去に送り込まれたサイボーグの暗殺者「ターミネーター」と、それを阻止しようとする人類軍の兵士との戦いを描く。

主演はアーノルド・シュワルツェネッガー、リンダ・ハミルトン、マイケル・ビーン。 ターミネーターが持つ超人的な力や耐久力、そして冷徹な殺戮行為をリアルに描いたアクションシーンやサイボーグの追跡が執拗すぎて一部ホラー映画並の恐怖を感じられるのが見どころ。 ターミネーターの正体や目的、そして未来の世界の様子を徐々に明らかにしていくストーリー展開もスリリングで、 サラ・コナーとカイル・リースの恋愛や、サラが未来の英雄ジョン・コナーの母親であることなど、人間ドラマも見逃せない。 ターミネーターが銃砲店で武器を選び、「ファセス12ゲージ」「.45ロングスライド」「Uzi9mm」「プラズマライフル40ワットレンジ」などと言って店主を困惑させるシーンも印象的で面白い。 カイル・リースがサラ・コナーに未来の戦争やターミネーターのことを説明する際に、「聞いてくれ、サラ。私は狂ってない。私は機械じゃない。私は人間だ。肉と骨と血でできている。」と言ってサラに自分の傷跡を見せるシーンや サラ・コナーがターミネーターをプレス機で押しつぶす際に、捨て台詞をはいてターミネーターに仕返しするシーンも爽快である。 キャメロン監督は、低予算でも高品質な映像を作り出すことができる技術力や工夫にも定評があり、 『ターミネーター』では、ターミネーターの骨格や機械の動きなどを、ミニチュアやアニメーションなどで表現。 さらに自らカメラを回したり、編集にも関わったりすることで、自分の思い描いた映像を実現している。 『ターミネーター』は、批評家や観客から高い評価を受けた。 映画批評サイトのRotten Tomatoesでは、100%の支持率を得ている。 映画評論家のロジャー・イーバートは、4つ星満点中3.5つ星を与え、「この映画は驚くべきものだ。キャメロン監督は、SFとアクションと恋愛を見事に融合させた」と絶賛。 映画ファンからも、「タイムトラベルの設定が斬新」「シュワルツェネッガーの演技がカッコいい」「サラ・コナーの成長が感動的」などの声が寄せられた。

エイリアン2

★★☆☆☆=機会があれば観てほしい エイリアン2イメージ
『エイリアン2』は、1986年に公開されたアメリカのSFアクション映画である。

前作『エイリアン』から57年後の2144年を舞台に、唯一生き残った航海士エレン・リプリーが、音信不通となった惑星LV-426の入植者を救出するために海兵隊と共に向かうが、そこで無数に繁殖したエイリアンと対峙する物語である。

主演はシガニー・ウィーバー。 前作のホラー要素から一転して、エイリアンとの本格的な戦闘をメインにしたアクション映画として製作された。 高度なCGや3D技術により描かれたエイリアンの大群など、視覚効果が見どころである。 リプリーと保護した少女ニュートの母性や、エイリアン・クイーンとの対決など、感動的な展開も楽しめる。 リプリーが海兵隊員たちにエイリアンの危険性を訴えるシーンや、バスクエスとハドソンのやり取りなど、ユーモラスな場面も多い。 リプリーがパワーローダーでエイリアン・クイーンと戦うシーンや、ビショップが遠隔操作で降下艇を誘導するシーンなど、スリリングな場面や バークがエイリアンを地球へ持ち帰ろうとする裏切りや、コフィ大尉の暴走など、サスペンスフルな場面もある。 『エイリアン2』も、批評家や観客から高い評価を受けている。 映画批評サイトのRotten Tomatoesでは、97%の支持率を得ている。 映画評論家のロジャー・イーバートは、4つ星満点中3.5つ星を与え、「この映画は驚異的なアクションとスペクタクルに満ちている。キャメロン監督は、エイリアンとの戦闘を見事に演出し、観客をその中に引き込んだ」と評した。 映画ファンからも、「エイリアンの映像が迫力ある」「リプリーとニュートの関係が感動的」「パワーローダーのバトルシーンがカッコいい」などの声が寄せられた。 アカデミー賞では7部門にノミネートされ、視覚効果賞と音響効果編集賞を受賞した。

(ここでちょっと補足:上の画像を見て「このエイリアンどこの誰!?」と気になった方もいると思いますが、このページの画像は全て本編とは関係のない、イラレブックがそれぞれのタイトルをイメージしたオリジナル画像です。)

アビス

★★☆☆☆=機会があれば観てほしい アビスイメージ
『アビス』は、1989年に公開されたアメリカのSF映画である。
カリブ海の海底深くに沈んだ原子力潜水艦を救助するために派遣された海軍特殊部隊と、海底石油プラットフォームの作業員たちが、未知の生命体と遭遇する物語。

主演はエド・ハリスとメアリー・エリザベス・マストラントニオで、監督はもちろんジェームズ・キャメロンである。 海底深くに広がる神秘的な世界や、自在に変形する水の生命体など、高度なCGや3D技術により描かれた映像が見どころである。 バッドとリンジーの夫婦の再会や危機、コフィ大尉の暴走や核弾頭の処理など、スリリングで感動的な展開が楽しめる。 バッドが最深部に到達するシーンや、水の生命体が地上に現れるシーンなど、壮大で幻想的な場面も多い。 海底深くに眠る未知の生命体というオリジナルのアイディアで自ら脚本&映画化したのもキャメロン監督である。 キャメロン監督は、当時の新たなCG技術を開発して、難しいとされる自在に変形する水の生命体を見事に表現した。この技術は後の『ターミネーター2』でも活用されている。 映画批評サイトのRotten Tomatoesでは、89%の支持率を得ている。 映画評論家のロジャー・イーバートは、4つ星満点中3.5つ星を与え、「この映画は驚くべき冒険だ。キャメロン監督は、海底の世界を鮮やかに描き出し、観客をその中に引き込んだ」と評した。 映画ファンからも、「海底の映像が美しい」「バッドとリンジーの関係が感動的」「水の生命体が不思議で魅力的」などの声が寄せられた。 アカデミー賞では4部門にノミネートされ、視覚効果賞を受賞している。

ターミネーター2

★★★★★=人生で一度は観てほしい名作 ターミネーター2イメージ
1991年公開のアメリカのSFアクション映画でターミネーターの続編。

今度は、未来から送り込まれた2体のターミネーターが、人類のリーダーとなる少年ジョン・コナーを巡って戦う物語。

前作で恐怖の暗殺者である最強のターミネーターだったアーノルド・シュワルツェネッガーが、まさかの味方となって登場するのには度肝を抜かされた。さらに、その敵となる新しいターミネーターは無敵の液体金属でできており、一体どうやって倒せば良いのかわからない新しい恐怖が未知の体験を生んでいた。 ジェームズ・キャメロンが監督・製作・共同脚本を務めた。 当時最先端のCG技術を駆使した、液体金属で構成された最新型ターミネーターT-1000の変形や再生などの視覚効果の新しさ、前作では敵だったターミネーターT-800が、今作ではジョンを守る味方として登場し、彼と交流を深めていく様子。 前作では可愛いヒロインだったサラ・コナーが一変し、戦闘的で筋肉質な女性に変貌し、核戦争を阻止するために奮闘する姿など見どころが満載。 T-800がジョンから教わった「ハスタ・ラ・ビスタ、ベイビー」という決め台詞を言ってT-1000にグレネードランチャーを撃ち込むシーンやT-800がジョンに「笑顔」を見せるシーン、T-1000が警官や母親などに変身してジョンを騙そうとするシーンは印象的である。 また、核戦争や人工知能の脅威などを、人類の未来に関するテーマを1991年の時点で映像化して描いており時代の先見性も高い。 「ターミネーター2」は、世界中で高い評価と興行収入を得た名作であり、アカデミー賞やヒューゴー賞など数々の賞を受賞した作品で、 SFアクション映画の傑作として愛され、その後ターミネーターシリーズは別の監督によって長編映画が5作まで制作されたが、どれも本作が凄すぎて、2の期待や興奮に応える作品は生まれていない。

トゥルーライズ

★★★☆☆=普通に名作 トゥルーライズイメージ
『トゥルーライズ』は、1994年のアメリカ映画で、ジェームズ・キャメロン監督、アーノルド・シュワルツェネッガー主演のスパイアクション・コメディである。
スパイとして活躍するハリー・タスカーは、家族にはコンピュータ会社のセールスマンと偽っているが、妻の浮気を疑って捜査を始めると、テロリストの陰謀に巻き込まれる。 フランス映画『La Totale!』のリメイク作品で、製作費は約1.2億ドルである。

ハリーと妻のヘレンがスパイの任務を疑似体験させられたり、テロリストに拉致されたりするシーンは、アクションとユーモアが満載である。 ハリアー戦闘機を使った迫力の空中戦や、高層ビルでの核弾頭の爆破阻止など、スペクタクルな映像も見どころの一つで、 ジェイミー・リー・カーティスが演じるヘレンのコメディアンぶりや、チャールトン・ヘストンが演じるハリーの上司のキャラクターも魅力的である。
ハリーが妻の浮気相手と思い込んだサイモンが実は中古車売買業者で、スパイを名乗って女性を口説いていたことが判明するシーンは、ちょっと笑える。 ハリーとヘレンがテロリストに捕らえられた時に、ヘレンが夫がスパイだと知ってショックを受けたり、ハリーが娘を救出するためにハリアー戦闘機を操縦するシーンでは、娘が反抗期で父親に対して態度が悪かったりするなど、家族の絆や非日常的な状況が絶妙な演出で描かれている。
ジェームズ・キャメロン監督の特徴として、リアリズムの追求、軍人マニア、脚本家・デザイナー、探検家、3D作品などが挙げられるが 『トゥルーライズ』では、ハリアー戦闘機や核弾頭などの軍人要素や、スパイのガジェットなどのデザインがキャメロン監督の嗜好を反映している。 『トゥルーライズ』は、批評家や観客から高い評価を受けた。 映画批評サイトのRotten Tomatoesでは、71%の支持率を得ている。 映画評論家のロジャー・イーバートは、4つ星満点中3.5つ星を与え、「キャメロン監督はアクション映画の天才だ」と絶賛した。 映画ファンからも、「スパイアクションとコメディのバランスが絶妙」「シュワルツェネッガーとカーティスの演技が素晴らしい」「映像が迫力満点」などの声が寄せられた。

タイタニック

★★★★★=人生で一度は観てほしい名作 タイタニックイメージ
映画『タイタニック』とは、1997年に公開されたジェームズ・キャメロン監督の叙事詩的ロマンス災害映画である。

レオナルド・ディカプリオとケイト・ウィンスレットが主演し、タイタニック号に乗った貧しい青年ジャックと上流階級の娘ローズの愛の物語を描いた作品。

この映画はアカデミー賞14部門にノミネートされ、作品賞を含む11部門を受賞した。また、全世界で20億ドル以上の興行収入を記録し、歴代最高のヒット作となった。(2023年は、アバター2に次ぐ歴代4位) 見どころは多くあるが、特に有名なのは船首に立って両腕を広げるジャックとローズのシーンである。このシーンは映画史に残る名シーンとして語り継がれている。また、タイタニック号の沈没シーンも迫力満点で実際に沈没した船の映像やスケールモデルやCGなどを駆使して再現されたこのシーンは、観客に当時の恐怖や悲しみを感じさせる。そして、ジャックとローズの別れのシーンも涙なしでは観られない感動的なシーンになっている。 映画『タイタニック』は批評家や観客から高い評価を受けた。映画評論家 ロジャー・イーバート は4つ星満点中4つ星を与え、「この映画は素晴らしい物語と驚異的な技術的成果を組み合わせている」と称賛した。また、観客投票サイト IMDb では10点満点中7.8点、Rotten Tomatoes では100%中88%という高い評価を得ている。

映画『タイタニック』で感動した内容は、ジャックとローズの愛の深さと純真さである。彼らは身分や境遇の違いを乗り越えて、互いに惹かれ合い、支え合った。タイタニック号が沈没する中でも、彼らは決して離れることなく、最後まで一緒にいた。ジャックはローズのために自分の命を犠牲にし、ローズはジャックの言葉を胸に刻み、生き抜いた。彼らの愛は永遠に変わらないものとして、私の心に残った。

タイタニックとは、1912年に当時最大級の豪華客船として建造された実在した船である。しかし、初航海中に氷山に衝突し、沈没してしまった。この事故で乗客乗員約2200人のうち約1500人が死亡した。この悲劇は映画や小説などで何度も描かれている。

ターミネーター2:3-D

★★★☆☆=普通に名作 ターミネーター2:3-Dイメージ
1996年からユニバーサル・スタジオで展開されているショー・アトラクション。

『ターミネーター2』の続編(2.5のような存在)にあたる作品で、未来から送り込まれたT-1000と戦うT-800とジョン・コナーの活躍を3D映像とライブアクションで見せる。ジェームズ・キャメロンが監督・製作・共同脚本を務めた。 3D映像と実際の俳優やスタントマンによるパフォーマンスが融合した、迫力満点のショーとなっている。 T-1000の液体金属やT-800のバイクなど、映画で見たシーンが再現されるほか、サイバーダイン社のメディアコントロール主任ディレクター綾小路麗華(キンバリー・ダンキン)が扮する実際のキャストによる毒舌トークが面白い。 綾小路麗華(キンバリー・ダンキン)が、リアルタイムでゲストに質問を投げかけ、ゲストをからかったりするのだが、そのやりとりが目の前で行われるので本当にサイバーダイン社の怪しい説明会に招待されてしまったかのような感覚に陥る。 他にもサラ・コナーとジョン・コナーが乱入したりするプレショー、T-800が「ハスタ・ラ・ビスタ、ベイビー」と言ってT-1000にグレネードランチャーを撃ち込むシーン、アトラクションの最後に仕掛けられた驚きの演出なども見どころ。 映画『ターミネーター2』の世界観やストーリーを引き継ぎながら、新たな要素を加えた本作の3D映像とライブアクションの融合は画期的である。

アバター

★★★★☆=強くおすすめしたい名作 アバターイメージ
『アバター』は、2009年に公開された映画史上初の本格的な3D映画SF超大作である。
アルファ・ケンタウリ星系の惑星パンドラに住む原住民ナヴィと、人造ナヴィ(アバター)を操る地球人の間の戦いを描く。

主演はサム・ワーシントンとゾーイ・サルダナで、監督はもちろんジェームズ・キャメロンである。
「ターミネーター2」や「タイタニック」を作った監督が次に何を作るのかワクワクしていて、発表されたのがこの度肝をぬいた青い宇宙人が登場する超大作だった。
パンドラの自然や生物、ナヴィの文化など、緻密に描かれたリアルな異世界が見どころ。 高度なCGや3D技術により、これまで体験できなかったレベルの迫力があるアクションや目を見張るほどの美しい映像が堪能できる。映画館で観ると、その巨大なスケールに飲み込まれそうなほどだ。
ジェイクとネイティリの恋愛や友情、家族や仲間との絆など、感情的な要素も豊富である。 ジェイクがアバターとしてパンドラを探検するシーンや、ネイティリにナヴィの生き方を教わるシーンなど、冒険的な場面も多い。 ジェイクとネイティリが空中に浮かぶ島や夜光る森を訪れるシーン、二人が魂を結ぶシーンなど、ロマンチックな場面もある。 一転、ジェイクがナヴィとして地球人に反旗を翻すシーン、パンドラの生物たちが地球人に立ち向かうシーンなどは壮絶な場面となる。 ジェームズ・キャメロン監督は、SF映画やアクション映画の名手として知られており、『アバター』ではその才能を発揮。 キャメロン監督は、自ら脚本も担当し、パンドラの世界観やナヴィの言語などを緻密に考案したという。 映画ファンからも、「パンドラの世界が美しい」「ジェイクとネイティリの恋が感動的」「3D映像が圧巻」などの声が寄せられた。 アカデミー賞では9部門にノミネートされ、撮影賞と視覚効果賞を含む3部門を受賞した。

アバターについては、別のこちらの記事で相関図やあらすじなどを詳しくまとめて記載している。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーター

★★★☆☆=普通に名作 アバターウェイオブウォーターイメージ
2022年に公開されたさらに進化した3D映画のSF超大作第二弾。
『アバター』の続編で、全5作からなるシリーズの2作目。

ジェームズ・キャメロンが監督・製作・脚本を務めた。神秘の星パンドラで暮らすジェイクとネイティリの家族が、再び人類の侵略に立ち向かう物語。 パンドラの美しい海や水中世界を描く3D映像や視覚効果がさらにパワーアップ!特に水の中の映像は映画館で観るとパンドラで自分も体験しているような気分になれる。 前作に引き続き出演するサム・ワーシントンやゾーイ・サルダナなどのキャスト陣はもちろん、新たに加わったタイタニックのヒロイン役を演じたケイト・ウィンスレットやクリフ・カーティスなどの演技が作品により深みを与えている。 ジェイクとネイティリの家族や仲間との絆や成長を描く感動的なストーリーとなっており、ラスト30分は涙なしでは見れない展開へと発展する。
他にもパンドラの海に住む“海の部族”との出会いや交流の初々しさ。ジェイクとネイティリの子供たちの個性や魅力が溢れており、登場人物の感情や成長を重視した演出でキャラクターの存在感を強めている。 さらに、人類とナヴィの戦闘シーンや原生動物が狩られるシーンは目を背けたくなるほどの迫力あるシーンで描かれる。 映画史を変えた『アバター』の世界観やテーマを引き継ぎながらも、新たな展開やメッセージを提示しており、前作からさらに進化した3D映像や視覚効果へのこだわりも強く感じられる。 前作に引き続き、世界中で高い評価と人気を得た傑作であり、アカデミー賞やエミー賞など数々の賞を受賞した作品である。3D映像と水中世界の融合は画期的であり、その影響力や先駆性はそう簡単に色あせないと思う。

アバター:ウェイ・オブ・ウォーターについては、別のこちらの記事で相関図やキャスト&動物、次回作についての考察などを詳しくまとめて記載している。

まとめ

T2イメージ
個人的にジェームズ・キャメロン監督作品の中で、最も面白いと思うのは『ターミネーター2』である。

この作品は、未来から送り込まれたロボットと人間の戦いを描いたSFアクション映画で、物語の意外性と映像の新しさが詰まった最高傑作である。

次に面白いと思うのは『タイタニック』である。 この作品は、実際に起きた豪華客船の沈没事故を背景に、異なる身分の男女の恋愛を描いたロマンス映画で、壮大なスケールや感動的なラストが印象的なこともあるが、何より大作やSFには無縁だった当時演技派で女性男性関係なく大人気の大物新人ディカプリオがSF超大作のジェームス・キャメロンの映画で奇跡の組み合わせが実現した事が、キャメロン&ディカプリオ大好きである筆者は当時大盛り上がりになった。 今後当分ジェームス・キャメロンはアバターシリーズを作り続けていくようなので、次回作に期待して待ちたいと思う。 できれば次回作では、「アバター」「アバター・ウェイオブウォーター」にはなかった「ターミネーター2」の時のような驚きの展開や魅力的で斬新な悪役キャラクターの登場があると良いなと期待している。

ジェームスキャメロンミリタリー作品イメージ

以下は、私の独断と偏見でつけた好きな順ランキングである。
順番目次
1ターミネーター2映画アイコンターミネーター2

(1991年8月24日公開)

3アバター映画アイコンアバター

(2009年12月23日公開)

5ターミネーター2:3-D映画アイコンターミネーター2:3-D

(2001年3月31日USJオープン)

7トゥルーライズ映画アイコントゥルーライズ

(1994年9月10日公開)

9アビス映画アイコンアビス

(1990年3月10日公開)

ジェームスキャメロン作品イメージ
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著作者情報

イラレブックイメージ

イラレブック/1977年生まれ、大阪府出身。2019年8月から自作のAdobe Illustrator製の画像で野菜から最新ゲームまで様々な情報の発信を開始。 野菜や果物から映画やゲームまで、さまざまなトピックをカバーしている。
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