【タランティーノ監督映画おすすめ3選!】名作&傑作&脚本12作も紹介

パルプ・フィクションのイメージ

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番号目次
1はじめに
2レザボア・ドッグス
3トゥルー・ロマンス(脚本のみ)
4パルプ・フィクション
5ジャッキー・ブラウン
6キル・ビル Vol.1
7キル・ビル Vol.2
8デス・プルーフ
9イングロリアス・バスターズ
10ジャンゴ 繋がれざる者
11ヘイトフル・エイト
12ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
13まとめ
クエンティン・タランティーノ作品
クエンティン・タランティーノ監督は、なんと言ってもいろんな物を混ぜながら、映画愛に溢れた一本の物語を組み立てる鬼才だ。

例えば、時間軸や物語をバラバラにして見事に組み上げた斬新な「パルプ・フィクション」は、ユニークなセリフ回しも相まって監督の最高傑作だし、 2番目におすすめしたい「トゥルー・ロマンス(脚本のみ)」は脚本だけ参加したものだが、バイオレンスとラブストーリーを混ぜ合わせた名作だ。 3番目におすすめの『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、レオナルド・ディカプリオとブラッドピットという2大スターを組み合わせた傑作。 そんなクエンティン・タランティーノ監督は、1963年3月27日生まれのアメリカ人映画監督。彼は20代前半にビデオ店で働きながら、ありとあらゆる映画を観て映画の知識とセンスを磨いた。 1990年に初監督した犯罪映画『レザボア・ドッグス』で一躍注目され、以降、『パルプ・フィクション』『キル・ビル』『イングロリアス・バスターズ』など、 数々の名作を世に送り出した。 彼の作品は、映画ファンや批評家から高い評価を受けており、アカデミー賞やカンヌ国際映画祭などで多くの賞を受賞している。 タランティーノ監督は、自分が好きな映画やジャンルに対する敬意や愛情を、自分の作品に反映させる事でも有名だ。 今回は、そんなタランティーノ監督が関わった名作10本を紹介したい。

★★★☆☆=普通に名作 レザボア・ドッグスのイメージ
レザボア・ドッグスは、クエンティン・タランティーノ監督のデビュー作であり、彼の代表作の一つ。

ダイヤモンド強盗を計画した6人の男たちが、裏切り者を探しながら、倉庫で血みどろの攻防を繰り広げるというストーリー。 映画の見どころは、タランティーノ監督ならではの独特なセンスと演出。 登場人物たちは本名ではなく色のコードネームで呼び合い、それぞれに個性的なキャラクターとバックグラウンドを持っている。 映画は非線形的な構成で進み、強盗現場のシーンは一切描かれず、倉庫でのやりとりやフラッシュバックで事件の真相が徐々に明らかになっていく。また、暴力的なシーンや過激な台詞も多く、観客を圧倒。 映画の面白さは、登場人物たちの会話や関係性にある。彼らは仲間でありながらも互いに疑心暗鬼であり、裏切り者を見つけ出そうとする。 しかし、その中でも友情や信頼や愛情も芽生えていく。 特に、オレンジとホワイトの関係は感動的。彼らは会話や行動で互いに心を通わせていくが、最後には悲劇的な結末を迎える。 俳優たちの名演技も映画の魅力。 特に印象的なのはマイケル・マドセン演じるブロンド。彼は冷酷で残忍でサディスティックな性格を持ちながらも、時折見せる笑顔や軽口や音楽好きな一面で観客を惹きつける。彼が人質の警官に拷問するシーンは映画史に残る名シーン。

★★★★☆=強くおすすめしたい名作 トゥルー・ロマンスのイメージ
映画『トゥルー・ロマンス』は、1993年に公開されたアメリカ映画。

監督はトニー・スコット、脚本はクエンティン・タランティーノで、バイオレンスアクションとラブストーリーが融合したロードムービー。 主演はクリスチャン・スレーターとパトリシア・アークエットで、豪華なキャストも話題になった。 あらすじは、コミック好きの青年クラレンスとコールガールのアラバマが出会い、恋に落ちるところから始まる。 しかし、アラバマの元ボスであるドレクスルが邪魔をしようとされ‥さらにマフィアや警察やFBIが追ってきて、様々な騒動に巻き込まれていく。 映画の見どころは、タランティーノらしい独特なセリフと会話。 例えば、マフィアのボスであるブルーノと映画プロデューサーのリーが対峙するシーンでは、映画『サニー・チバ』について議論したりする。 これらの会話は、キャラクターの個性や関係性を表現するだけでなく、緊張感やユーモア感を高める効果がある。 また、俳優たちの名演技も見逃せない。特に、クリスチャン・スレーターとパトリシア・アークエットのコンビは素晴らしく、二人の愛情や絆が伝わってくる。 彼らは危険な状況にもめげずに逃げ回るが、常に笑顔で楽しそうにしている。 また、ドニー・ジョンソンやデニス・ホッパー、ゲイリー・オールドマンやクリストファー・ウォーケンなどの脇役も印象的。 彼らはそれぞれ異なる個性や雰囲気を持ち、物語に彩りを添えている。 映画『トゥルー・ロマンス』は、批評家や観客から高い評価を受けた。Rotten Tomatoesでは93%の支持率を得ており、Metacriticでは59点となっている。

★★★★★=人生で一度は観てほしい名作 パルプ・フィクションのイメージ
映画『パルプ・フィクション』は、1994年に公開されたクエンティン・タランティーノ監督の作品。
いくつかのエピソードが展開されるが、時系列はシャッフルされており、最後まで見ると全体のつながりがわかるという斬新な構成になっている。 映画の見どころは、タランティーノ監督の独特なセンスが光る会話や音楽、バイオレンスとユーモアの絶妙なバランス、そして時間軸と物語の交差と豪華なキャストの名演技。 ジョン・トラボルタ、サミュエル・L・ジャクソン、ブルース・ウィリス、ユマ・サーマンなどが出演。 映画は高い評価を得ており、第67回アカデミー賞では作品賞を含む7部門にノミネートされ、脚本賞を受賞。 また、多くの映画ファンや批評家からも絶賛されており、映画.comでは3.9点、Yahoo!映画では4.5点という高い評価を得た。

★★☆☆☆=機会があれば観てほしい ジャッキー・ブラウンのイメージ
『ジャッキー・ブラウン』は、クエンティン・タランティーノ監督がエルモア・レナードの小説『ラム・パンチ』を映画化した作品。

主人公は、武器商人の運び屋をしているスチュワーデスのジャッキー・ブラウン。彼女は、麻薬取締局の捜査官と武器商人の間で、大金を巡る騙し合いに巻き込まれる。 この映画の見どころは、タランティーノ監督らしいダイアローグや音楽、そして70年代の映画にオマージュを捧げた雰囲気。 特に、主演のパム・グリアは、かつて『コフィー』や『フォクシー・ブラウン』などで活躍した女優で、本作では中年の女性として見事な演技を見せている。 また、サミュエル・L・ジャクソンやロバート・デ・ニーロなど豪華なキャストも魅力的。 この映画も、批評家や観客から高い評価を受けている。タランティーノ監督の作品の中でも、比較的落ち着いた雰囲気で物語が展開されるため、幅広い層に楽しめる。 緊迫感とユーモアが絶妙に混ざったクライム・サスペンス映画。

★★★☆☆=普通に名作 キル・ビル Vol.1のイメージ
クエンティン・タランティーノ監督のアクション映画「キル・ビル Vol.1」は、2003年に公開された二部作の第一作。

主人公は、かつての暗殺者集団「デス・ブライド」の一員だったブラック・マンバ(ユマ・サーマン)である。彼女は妊娠して結婚式を挙げようとしたとき、元上司で恋人でもあったビル(デヴィッド・キャラダイン)とその仲間たちに襲われ、重傷を負わされる。 しかし、彼女は奇跡的に生き残り、4年間の昏睡状態から目覚め復習をする物語。 映画の見どころは、様々な映画や漫画などのオマージュやパロディが満載であることである。例えば、ブラック・マンバは日本に行き、伝説の刀鍛冶ハットリ・ハンゾー(千葉真一)から刀をもらうシーンや、東京で暗殺者集団「クレイジー88」を率いるオーレン・イシイ(ルーシー・リュー)と対決するシーンなどがある。また、映画はカラーとモノクロが入り混じった独特の映像美や、激しいアクションシーンが印象的である。 映画の面白さは、タランティーノ監督の独創的なストーリー展開やセリフ、そして俳優たちの名演技にある。特にユマ・サーマンは、ブラック・マンバという強くて美しくて冷酷なキャラクターを見事に演じている。また、ルーシー・リューやヴィヴィカ・A・フォックスなどの女性暗殺者たちも魅力的である。 映画の評価も高い。批評家や観客からも好評を得ており、世界中で大ヒットした。また、多くの賞にもノミネートされたり受賞したりした。例えば、アカデミー賞では編集賞にノミネートされたし、ゴールデングローブ賞では主演女優賞(ドラマ部門)と監督賞にもノミネートされた。

★★★☆☆=普通に名作 キル・ビル Vol.2のイメージ
映画キル・ビル Vol.2は、クエンティン・タランティーノ監督のアクション映画。

前作のVol.1の直後から続き、主人公のブラックマンバ(ユマ・サーマン)がかつての暗殺団仲間に襲撃された結婚式の復讐を完遂する物語。 映画の見どころは、ブラックマンバがビル(デヴィッド・キャラダイン)の元恋人であるカリフォルニア・マウンテンスネーク(ダリル・ハンナ)や、ビルの兄弟であるバッド(マイケル・マドセン)と激しい戦闘を繰り広げるシーン。 また、ブラックマンバがビルの師匠であるペイ・メイ(ゴードン・リュウ)から厳しい修行を受けて、五点掌爆心拳という秘技を身につける過程も見逃せない。 映画は、タランティーノ監督の特徴であるポップカルチャーへのオマージュや、西部劇やカンフー映画など様々なジャンルを混ぜ合わせたスタイルで展開される。 俳優たちもそれぞれに魅力的な演技を見せている。特に、ユマ・サーマンはブラックマンバとして強さと美しさを兼ね備えた存在感を放つ。 デヴィッド・キャラダインはビルとして冷静で知的ながらも残酷な一面を見せる。ダリル・ハンナやマイケル・マドセンもそれぞれに個性的な暗殺者として印象的。 映画は、批評家や観客から高い評価を受けた。Rotten Tomatoesでは84%の支持率、Metacriticでは83点というスコアを獲得。また、第77回アカデミー賞ではユマ・サーマンが主演女優賞にノミネートされた。 映画キル・ビル Vol.2は、タランティーノ監督の才能と俳優たちの名演技が光るアクション映画。前作と合わせて観ることで、より一層楽しめる作品。

★★☆☆☆=機会があれば観てほしい デス・プルーフのイメージ
映画デス・プルーフ in グラインドハウスは、クエンティン・タランティーノ監督のカーアクション映画。

殺人鬼となった元スタントマンのマイク(カート・ラッセル)が、自分の改造車で若い女性たちを次々と狙うというストーリー。 映画の見どころは、マイクが追跡する女性たちとの激しいカーチェイスシーン。 特に、後半のシーンでは、マイクが4人の女性たち(ロザリオ・ドーソン、トレイシー・トムズ、メアリー・エリザベス・ウィンステッド、ゾーイ・ベル)に挑む展開がある。 ゾーイ・ベルは実際にユマ・サーマンのスタントを務めた人物で、本作では自ら演技とスタントをこなしている。 映画は、タランティーノ監督が愛する1970年代の低予算映画「グラインドハウス」に敬意を表した作品。 映像は故意に傷つけられたり、音声が途切れたりするなど、当時の雰囲気を再現している。また、映画の前後には架空の予告編が挿入されており、それぞれに有名な監督や俳優が参加。 映画は、批評家や観客から賛否両論の評価を受けた。Rotten Tomatoesでは67%の支持率、Metacriticでは55点というスコアを獲得。また、第60回カンヌ国際映画祭ではコンペティション部門に選ばれ上映された。 タランティーノ監督のファンなら楽しめる。

★★☆☆☆=機会があれば観てほしい イングロリアス・バスターズのイメージ
映画イングロリアス・バスターズは、クエンティン・タランティーノ監督の戦争映画

1944年、ナチス占領下のパリを舞台に、ユダヤ人狩りの名手と恐れられるナチス親衛隊大佐ランダ(クリストフ・ヴァルツ)と、ナチスに家族を殺されたユダヤ人女性ショシャナ(メラニー・ロラン)、そしてナチス殺しを目的とするアメリカ軍特殊部隊「バスターズ」(ブラッド・ピットら)の運命が交錯するというストーリー。 映画の見どころは、タランティーノ監督ならではの独創的な脚本と演出。歴史を忠実に再現するのではなく、自由に改変していく姿勢は斬新で衝撃的。 また、映画は5つの章に分かれており、それぞれに緊張感あふれる対話やアクションが展開される。特に、第1章の農家での尋問シーンや、第3章の酒場での銃撃戦シーンは見逃せない。 映画は、俳優たちの名演技も魅力的。クリストフ・ヴァルツは、ランダ大佐役で第82回アカデミー賞助演男優賞を受賞。 彼は英語、フランス語、ドイツ語、イタリア語の4か国語を使い分けながら、冷酷かつ風変わりなキャラクターを見事に演じた。 また、メラニー・ロランは、ショシャナ役で第15回放送映画批評家協会賞助演女優賞を受賞。彼女は復讐心に燃えるユダヤ人女性として、強さと美しさを兼ね備えた演技を見せた。

★★☆☆☆=機会があれば観てほしい ジャンゴ 繋がれざる者のイメージ
『ジャンゴ 繋がれざる者』は、クエンティン・タランティーノ監督・脚本による2012年のアメリカの西部劇。

南北戦争直前のアメリカ南部を舞台に、ドイツ人賞金稼ぎに助けられた黒人奴隷ジャンゴが、生き別れた妻ブルームヒルダを救出するために、残虐な農園主カルビン・キャンディと対決する物語。 この映画は、タランティーノがずっと製作したいと思っていたアメリカの奴隷問題を扱った作品であり、彼の好きなジャンルであるマカロニ・ウェスタンの影響を受けている。 タイトルは1966年のイタリア映画『ジャンゴ』に由来し、その主演俳優であるフランコ・ネロもカメオ出演している。 この映画の見どころは、タランティーノならではの独創的な脚本と演出、そして豪華なキャストの名演技。主人公ジャンゴを演じたジェイミー・フォックスは、奴隷から賞金稼ぎへと変貌する姿を見事に表現。 彼の相棒であり師匠でもあるシュルツを演じたクリストフ・ヴァルツは、差別主義を嫌悪する正義感とユーモアを持つ人物として魅力的。 そして、悪役であるカルビン・キャンディを演じたレオナルド・ディカプリオは、これまでにない極悪非道な役柄に挑戦し、その存在感と迫力に圧倒される。 この映画は、世界中で高い評価を受け、第85回アカデミー賞では5部門にノミネートされ、脚本賞と助演男優賞(クリストフ・ヴァルツ)を受賞。また、興行成績も非常に高く、タランティーノ作品史上最大のヒットを記録した。

★★☆☆☆=機会があれば観てほしい ヘイトフル・エイトのイメージ
南北戦争後のアメリカ西部を舞台に、猛吹雪の中で閉じ込められた8人の男女が繰り広げる密室劇を描いたミステリー映画・西部劇

鬼才クエンティン・タランティーノが脚本・監督を務め、サミュエル・L・ジャクソン、カート・ラッセル、ジェニファー・ジェイソン・リーらが出演する。 レッドロックの町へ標的を連れて行く途中の賞金稼ぎジョン・ルースとマーキス・ウォーレンは、同じく町へ向かうという保安官クリス・マニックスと出会い、共に馬車に乗る。 しかし、雪嵐のために途中で立ち往生し、道中の「ミニーの紳士服飾店」で嵐をやり過ごすことにする。そこには3人の先客がおり、彼らもまたレッドロックへ向かうという。しかし、ルースはデイジーの奪還者がいるのではないかと疑い、ウォーレンは店主のミニーが留守であることに不審を抱く。やがて店内で殺人事件が起こり、8人の中には誰も信用できない者ばかりだとわかる。果たして真相は何なのか? タランティーノ作品ならではの独特なセリフ回しやブラックユーモア、血しぶきや暴力描写などが満載。しかし、それだけではなく、密室ミステリーとしてもしっかりと作り込まれており、登場人物それぞれに秘密や裏切りがあり、観客を惑わせる。 また、70ミリフィルムで撮影された映像は圧巻であり、雪景色や山小屋の内装など細部まで美しく描かれている。音楽はタランティーノが敬愛する巨匠エンニオ・モリコーネが担当し、アカデミー賞作曲賞を受賞した。

★★★☆☆=普通に名作 ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッドのイメージ
『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』は、クエンティン・タランティーノ監督の9作目の長編映画

1969年のハリウッドを舞台に、落ち目のテレビ俳優リック・ダルトン(レオナルド・ディカプリオ)とそのスタントマン兼友人クリフ・ブース(ブラッド・ピット)の物語を中心に、当時の映画界やカルチャー、そしてシャロン・テート殺害事件という衝撃的な出来事を独自の視点で描いた作品。 レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが初共演し、マーゴット・ロビーがシャロン・テートを演じる。 見どころは、タランティーノ監督ならではの映画愛に溢れた作品づくり。1969年のハリウッドを忠実に再現したセットや衣装、音楽、ポスターなどは圧巻で、当時の雰囲気や文化を味わえる。 また、リックやクリフが出演する架空のテレビ番組や映画も本物のように作られており、映画ファンにはたまらないお楽しみが満載。 面白いところは、主人公たちのキャラクターや関係性。リックは自信を失っているが根は情熱的で繊細な俳優で、クリフは冷静で無口だが忠義心が強くて勇敢なスタントマン。 2人は仕事仲間であり親友であり家族であり、時には励まし合い、時には喧嘩し合う。 彼らの掛け合いや行動は笑いや感動を誘う。また、シャロンは美しくて優しくて夢見る女優で、彼女の輝く姿や幸せな日常は観る者に希望を与える。しかし、彼女の運命は悲劇的であり、そのギャップも物語の魅力。

「パルプ・フィクション』『トゥルー・ロマンス』『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』クエンティン・タランティーノ監督作品
クエンティン・タランティーノ監督作品の傑作3選まとめ。
一番のおすすめは「パルプ・フィクション」。

時間軸を操った独特の手法で4つの物語を交錯させた衝撃的な作品。登場人物たちの個性的な会話や行動、そして衝撃的なラストシーンは忘れられない。 次のおすすめ「トゥルー・ロマンス」。 タランティーノ監督が脚本を担当した痛快なアクション・ロマンス。コミック好きの青年とコールガールの恋人が、マフィアから奪ったコカインを売りさばこうとするというストーリーは予想のつかない展開に満ちている。豪華なキャスト陣も見逃せない。 最後の3本目「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」は レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが夢の共演を果たした最新作。この共演だけでも見る価値がある作品。

ここでは紹介していないが、おまけの12番目として紹介したいのがクエンティン・タランティーノ監督が出演している「フロム・ダスク・ティル・ドーン」がおすすめだ。ヴァンパイアと殺し屋の兄弟との戦いを描いた作品だが、とにかく主演のジョージ・クルーニーの渋さ、テンポの速さ、先の読めない展開が面白い。 ちなみにタランティーノ監督は、自身で10本目の長編映画が最後の監督作になるだろうと発言している。 その最後の10本目の作品こそが、次の新作映画となる(キル・ビルは2つで1本と計算される)。どんな作品になるかはまだ不明だが、期待作なのは間違いない。(ただ、宮崎駿監督やスティーブン・ソダーバーグ監督など次でやめると言っている大物監督ほどやめない傾向にあるので気にしなくても良いかもしれない。)

最後に以下は、全12作品について私のおすすめ順である。

順位タイトル
1パルプ・フィクション
2トゥルー・ロマンス(脚本のみ)
3ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド
4レザボア・ドッグス
5フロム・ダスク・ティル・ドーン
6キル・ビル Vol.1
7キル・ビル Vol.2
8ジャッキー・ブラウン
9イングロリアス・バスターズ
10ジャンゴ 繋がれざる者
11ヘイトフル・エイト
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著作者情報

イラレブックイメージ

イラレブック/1977年生まれ、大阪府出身。2019年8月から自作のAdobe Illustrator製の画像で野菜から最新ゲームまで様々な情報の発信を開始。 野菜や果物から映画やゲームまで、さまざまなトピックをカバーしている。
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