【りんごの神話】イラストでわかるりんごの花言葉
更新:2022年9月2日(金) りんごの神話を切り分け 初版:2020.01.10
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りんごの神話

これが具体的にどの果物だったかは 明確には判明していないが、 一説には



実は地中海にあるキプロス島では、アプリコットの事を金のりんごって呼んでたんですって。

アプリコットの実は、小さなりんごそっくりですものね。

同じバラ科の仲間だし、アプリコットとアップルって名前もちょっと似てるわよね。

乱暴者な性格が災いして、 神々の結婚式に招かれなかった女神エリスが、 「一番美しい女神へ」と言って、 結婚式の席に1つの

美しさに絶対の自信をもつ3人の女神は、 「それは私の物!」と争い始めた。
美の女神アフロディーテ、 天界の女王で、ゼウスの妻でもあるヘラ、 そしてゼウスから生まれた守護神アテナである。
その決定権を委ねられてしまったゼウスは、 「これは誰を選んだとしても、 残りの2人にものすごく恨まれてしまう…」と、 近くで羊飼いをしていたパリスに丸投げした。
パリス、とんだ災難である。
しかしパリスは自分に正直で恐れ知らずだった。
女神たちはパリスの元に押しかけ、 「自分を選んでくれたらこんなご褒美をあげる」と、 それぞれ報酬を提示しだしたのだが、 その中で「人類ナンバーワン美女を妻にあげる」 と言ったアフロディーテに

これが有名な「パリスの審判」だ。
この結婚がきっかけでトロイア戦争が起こり、 ギリシャは長い戦乱の歴史に突入する。
不和の女神エリスの思うつぼの展開になったのだ。

美女たちに取り合われる罪深き私たち…

美しさは争いをも生んでしまうのね
りんごの花言葉








バラ科は果物界の花形。

私たちと同じ形の梨さんもバラ科だったわね。

白と桃色の薄いグラデーションが、 まるで白い肌が熱で染まったような、 可憐な美しさを見せてくれる。
花言葉は名声、そして選ばれた恋。
他には選択、誘惑などたくさんある。
由来は見た目の可憐さの他に、 様々な神話が元になっている。

果実だけでなく花も美しいなんて、私たちって罪な存在ね…

「選ばれた恋」まさに私たちの美しさのためにある花言葉ね。

「誘惑」もそうね。神をも魅了する私たちの罪を象徴する花言葉だもの…
今日のいい言葉
たとえ明日世界が滅びるとしても、私は今日、りんごの木を植える。


たとえ明日世界が滅びるとしても、私たちは今日も美の化身…

美の化身として、人々を美しくする毎日は変わらない…

滅びの時がきても、私たちは気品と美しさを失わない…
4コマ漫画

あ、大変!明日はアプリコットちゃんとお買い物の約束をしてたんだった。

それは大変だわ!早く寝てお肌を整えないと。

朝のりんごヨーグルト、用意しておくわね。
~アプリコットへつづく~
登場キャラクター紹介
イメージ | 栄養 | 紹介 |
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![]() | リンゴたち | 根っから自信に満ち溢れたリンゴたち。 姉妹というわけではなく、みんな仲の良い親友同士。 月に1,2度グラスを片手に、それぞれの美しさゆえの罪にため息を吐く。 |
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バラ科
