アスパラガスの生え方 旬はいつ?花言葉は?
更新: 初版:2020.02.12 8:15

アスパラギン酸というアミノ酸が発見されたことで有名な野菜
陽に当てずに育てられると
白アスパラガスになる。目次 | |
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アスパラガスの生え方 | |
キジカクシ科アスパラガス属 | |
花言葉 | |
生産地 | |
アスパラガスの旬 | |
アスパラガスの漢字 |
アスパラガスの生え方
まるでツクシのように、土からそのまま、まっすぐにょきにょき生える
いつもスーパーで売っている
あのままの姿が、
土からたくさん生えるのだ。その様子はまるで小さな竹林のよう。 しかし竹はイネ目イネ科。 アスパラガスは キジカクシ目キジカクシ科 よく似ているが違う分類だ。
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キジカクシ科アスパラガス属
キジカクシ科アスパラガス属の植物だ。
元々はユリ科に分類されていたのだが、
2009年に出版された「植物分類表」で
キジカクシ科に変更された。ユリよりもキジカクシという植物のほうに、 DNAの情報が似ていたのが理由だ。
科学が発達していく過程で、 分類が変わることは時々あるのだ。
さて、そのアスパラガスだが、 1年中いつでも売っている。
一応旬は春~初夏ではあるものの、 世界各国から輸入もされているし、 日本国内でも全国のどこかで1年中採れるからだ。
よく食べている状態のアスパラガスは、伸びた芽だ。
イメージ的には豆苗やかいわれ大根に近いモノがある。
地上にニョキっと顔をだして、ある程度伸びたら、 地上に出ている部分を収穫する。
そして根っこを残しておくと、またそこから伸びてきて、 再びアスパラガスが収穫できるのだ。
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花言葉
収穫せずに育て続けると、だんだん枝が伸びてきて、とても小さな、ユリによく似た花が咲く。
花言葉は「私が勝つ」そして「普遍」だ。
なかなかに強そうな花言葉である。アスパラガスは先がとんがっているし、 ボディ(茎)にも△のヤリのような葉が付いている。
しかも育つと針のようにするどい葉っぱが茂るのだ。
成長過程が全て強そうな武器っぽい見た目で、 「勝つ!」と言われると、確かに勝ちそうでしかない。
そして紅葉などもせず一年中緑色なので、 普遍というわけだ。
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生産地
日本国内の生産量トップは北海道
そして佐賀県と長野県が2位争いを繰り返している。アスパラガスは湿気少な目で 安定した気候が好きなのだ。
なので梅雨のない北海道は、 暮らしやすいのだろう。
世界では大半のアスパラガスは 中国で生産されている。
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アスパラガスの旬

アスパラガスの季節は、3月になる頃
アスパラガスの季節がやってくる。アスパラガスは3月になる頃採れ始め、 春をピークに夏の終わりまで採れる。
春を呼ぶ野菜。
それがアスパラガスなのだ。
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